損保ジャパン日本興亜ホールディングスは、10月1日付けで社名を「SOMPOホールディングス」に変更すると発表した。
社名変更するのは、グループ・グローバルベースで高品質なサービスや商品の提供と統一感のあるブランドイメージを醸成するため、「安心・安全・健康」にフォーカスした「SOMPO」ブランドを強化するのが狙い。
また、経営体制も見直す。国内損保事業、国内生保事業、介護・ヘルスケア事業、海外保険事業のそれぞれのトップを事業オーナーと位置づけ、事業戦略立案、投資判断、人材配置などの権限を移管する。これによって意思決定と業務執行の迅速化を図る。
このほか、グループ横断の機能を強化するため、4月にデジタル分野の研究開発を目的とした拠点「SOMPOデジタルラボ」を東京と米国シリコンバレーに新設する。