カーブ曲がりきれず…トラックが川へ転落

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21日午前4時30分ごろ、長崎県松浦市内の西九州自動車道(国道497号)を走行していた大型トラックがカーブを曲がりきれずに側壁へ衝突。そのまま約6m下の川へ転落する事故が起きた。この事故でトラック運転者が負傷している。

長崎県警・松浦署によると、現場は松浦市今福浦面付近で片側1車線の急なカーブ。大型トラックは自動車専用道の西九州道・今福インターチェンジ(IC)から一般道へ進出しようとしていたところ、右カーブを曲がりきれずに前方の側壁へ衝突。そのまま道路から約6m下の川へ転落した。

この事故でトラックは運転席部分が中破。運転していた54歳の男性は車内に一時閉じ込められる状態となり、地元消防が救出を行ったが、頭部打撲の軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場は夜間の見通しが悪い区間。先の区間が建設中であり、IC部分は直角に近い状態となっていた。警察ではハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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