ソユーズTMA-20M宇宙船、国際宇宙ステーションへのドッキングに成功

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ソユーズ宇宙船(46S)打ち上げ
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)第47次/第48次長期滞在クルーを乗せたソユーズTMA-20M宇宙船(46S)がバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、ISS「ポイスク」(小型研究モジュール2)にドッキングしたと発表した。

第47次/第48次長期滞在クルーは、ジェフリー・ウィリアムズ宇宙飛行士、オレッグ・スクリポチカ宇宙飛行士、アレクセイ・オブチニン宇宙飛行士の3人。

ドッキング後、ハッチのリークチェック(気密点検)やソユーズ宇宙船内とISS内の均圧化などを行った後、ハッチが開かれ、46Sクルーの3人はISSへ入室した。ISSに滞在中のティモシー・コプラ宇宙飛行士らは46Sクルーの到着を歓迎した。

46Sミッションは、長期滞在クルーとともに、ソユーズTMA-20M宇宙船をISSに届けるミッション。今回も打ち上げ後地球を4周回して上昇し、約6時間後にISSにドッキングする運用が行われた。

ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打ち上げとしては46回目。ソユーズTMA-M型機によるフライトとしては最後となり、次の大西宇宙飛行士らによるフライトでは新型のソユーズ宇宙船(MS型機)が使用される計画。

《レスポンス編集部》

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