オートバックスセブンがスポンサーをしているモータースポーツ活動「ARTAプロジェクト」は3月25日、2016年度の体制を発表した。
ARTAプロジェクトは、世界に通用する日本人ドライバー育成を目的に、元F1ドライバーの鈴木亜久里氏とともにオートバックスがスタートさせたもの。レーシングドライバーとしての潜在能力を秘めた若者を発掘し、1998年より国内外のさまざまなレースおよび多方面の活動を展開し、今年で19年目を迎える。
2016年度ARTAプロジェクトのSUPER GTチーム体制は、引き続き監督に鈴木亜久里氏、エグゼクティブ・アドバイザーに土屋圭市氏を据え、ドライバーはGT300クラスに高木真一選手と小林崇志選手、GT500クラスに松浦孝亮選手と野尻智紀選手で参戦する。
GT300クラスの参戦マシンは、昨年まで使用した「CR-Z GT」から、「BMW M6クーペ」をベースに開発した新型マシン「BMW M6 GT3」に変更して参戦。GT500クラスは、引き続き「NSX CONCEPT-GT」で参戦する。