【鈴鹿8耐】トライアウト導入、選ばれしチーム&ライダーのみが集う戦いの場に

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今年からトライアウトが導入される鈴鹿8耐(写真は資料画像)
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昨年の鈴鹿8耐は、エントリーが80チーム以上に増加したため、予選がA、Bの2組に分かれて行われた。これは2008年以来のことで、多くのチームやライダーに鈴鹿8耐を走ってもらいたいという主催者にとっては歓迎すべき出来事だったはずだ。しかし、世界のレースを統括するFIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、今年から世界耐久選手権の規則を変更。これによりエントリーの段階で参加チームが70チームに絞られることになった。

エントリー資格を得るための戦い、これがいわゆる鈴鹿8耐トライアウトで、FIM世界耐久選手権に年間エントリーするチームから最大20チーム、昨年の大会で決勝レース上位20位までのチーム、トップ10トライアルに進出したチームにはシード権が与えられるが、その他のチームは、4月24日(日/決勝)に鈴鹿サーキットで開催される「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース 全日本ロードレース選手権第2戦200km耐久レース」、そして5月8日(日/決勝)の「鈴鹿サンデーロードレース第2戦JSB1000」で結果を出さなければならないのだ。

鈴鹿8耐トライアウトの第1ラウンドは、鈴鹿2&4レース200km耐久レースだ。1チームのライダーはひとりまたは2人でエントリーすることができ、レース途中で最低1回のピットワークがあるなど、鈴鹿8耐前哨戦と呼ぶに相応しいレースと言えるが、この大会で、鈴鹿8耐のシード権を持たないチームの決勝レース上位10チームが選抜されることになる。

レースの見どころは、全日本JSB1000クラスで5連覇という史上最多記録更新を目指す中須賀克行(ヤマハ)に、昨年ランキング2位の高橋巧(ホンダ)、新型マシンを投入するカワサキのメインチームであるチーム・グリーンの渡辺一樹と柳川明がどのような戦いを挑むかにある。もちろん、昨年の絶好調・中須賀から1勝をもぎ取った唯一のライダーである津田拓也(スズキ)、今年からJSB1000にフル参戦する実力者・高橋裕紀(ホンダ)、若手注目株の野左根航汰(ヤマハ)、ベテラン加賀山就臣(スズキ)にも期待が集まる。

そしてここに鈴鹿8耐トライアウトが絡んでくるので、レースでの優勝争いとともに各チームのレース結果が注目されることになる。
《佐久間光政》

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