飲酒運転で衝突くり返す…教諭の男を現行犯逮捕

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2月29日午前4時20分ごろ、広島県呉市内の市道を走行中の乗用車が約30mに渡って蛇行を繰り返し、路外の柱などに衝突する事故が起きた。運転していた39歳の男は酒に酔った状態で、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

広島県警・呉署によると、現場は呉市宮原付近で片側1車線のカーブが連続する区間。乗用車は約30mに渡って蛇行を繰り返すとともに、路外へ逸脱。新聞販売店の前に止められていたバイクや標識柱などに衝突した。

人的な被害は無かったが、クルマを運転してていた39歳の私立高校教諭の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

男が勤務する高校は前日が卒業式だったという。聴取に対して男は「酒を飲んだ後にクルマを運転し、事故を起こしたことは間違いない」などと供述しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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