ドイツの高級車メーカー、アウディは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型車の『Q2』を初公開した。
Q2は、『Q7』、『Q5』、『Q3』とラインナップを拡大してきたアウディのSUVファミリー、「Qモデル」の入門車。コンパクトSUVという点が特徴になる。
ボディサイズは全長4191mm、全幅1794mm、全高1508mm、ホイールベース2595mm。小型ボディでありながら、エモーショナルかつ力強いデザインを追求した。ボディカラーによって、後部ピラーをシルバーやブラックで仕上げられるなど、カスタマイズは豊富。
室内は、インフォテインメントシステムや安全装備を、アウディの上級車から継承。オプションで、「バーチャルコクピット」が選択できる。荷室容量は405リットルで、後席を倒せば1050リットルに拡大する。
欧州向けのパワートレインは、ガソリンとディーゼル。中でもガソリンには、必要充分以上のパワーと優れた環境性能を両立させた1.0リットル直列3気筒ターボが設定されている。