TAPポルトガル航空は2月24日、モロッコ路線(タンジェ、カサブランカ、マラケシュ線)の増便を発表した。
タンジェはモロッコ北部の都市で、大西洋と地中海が合流するジブラルタル海峡に面している。TAPは、現在週3往復で運航中のリスボン=タンジェ線について、6月から1日1往復に増便する。機材はATR72新造機で、より多くの旅客を輸送できる。
リスボン=カサブランカ線は1日1往復から1日2往復、リスボン=マラケシュ線は週4往復から1日1往復に増便となる予定。モロッコ3路線の増便により、TAPのポルトガルとモロッコを結ぶ路線の提供座席数は96%増える。