日野自動車が発表した2016年1月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比5.3%減の1万3204台で、7か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同10.9%減の1万1095台となり、9か月連続のマイナス。海外生産はアジアで増加し、同40.4%増の2109台。11か月連続で前年同月実績を上回った。
また、国内販売は同3.1%減の3912台と2か月連続のマイナスとなった。普通トラック市場のシェアは38.2%で、前年同月から2.0ポイントアップした。
輸出は、中南米、欧州、アジア、中近東、アフリカに向けた輸出が減少し、同9.5%減の5594台と、12か月連続で前年同月実績を下回った。