トヨタ自動車が発表した2016年1月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比0.6%減の71万2854台で、5か月ぶりのマイナスとなった。
海外生産は、北米、欧州、アジア、アフリカで減少し、同2.5%減の45万3405台と、2か月連続で前年同月実績を下回った。国内生産は同3.0%増の25万9449台で、6か月連続のプラスとなった。
国内販売は同4.8%増の11万3206台と、4か月連続のプラス。レクサスブランド車の販売は同35.9%増の4737台。軽自動車の販売は同0.6%減の1914台だった。除軽市場のシェアは同2.1ポイントアップの46.8%となった。
輸出は同6.7%増の13万8692台で2か月ぶりのプラス。北米、アジアに向けた輸出が増加した。