【シカゴモーターショー16】シボレーの小型SUV、トラックス に2017年型 …表情一新

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シボレー トラックス の2017年型
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米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは2月11日、米国で開幕したシカゴモーターショー16において、『トラックス』の2017年モデルを初公開した。

トラックスは2012年9月、パリモーターショー12で発表。トラックスは、世界140か国以上で販売されるグローバル小型SUVとして開発された。GMは2012年1月のデトロイトモーターショー12でビュイック『アンコール』を、3月のジュネーブモーターショー12でオペル『モッカ』を発表。トラックスは、この2車と基本を共用する兄弟車。

先に登場したアンコール、モッカとの違いは、フロントマスク。グリルやヘッドランプを専用デザインとし、シボレーファミリーの表情を作り出す。また、大人5名が余裕を持って乗車できる室内空間と、クラス最高レベルの荷室容量は、アンコールとモッカから受け継がれた。

シカゴモーターショー16で初公開されたトラックスの2017年モデルは、デビューから3年半を経て、初の大幅改良が施されたモデル。外観は、ヘッドライトやグリル、バンパーの形状を変更。新型『ボルト』や新型『クルーズ』などと共通イメージの最新シボレー顔に一新された。

室内は、ダッシュボードのデザインを見直し。コネクティビティ面の機能性向上も図られた。米国仕様のエンジンは、引き続きガソリンの1.4リットル直列4気筒ターボ「エコテック」。最大出力138hp、最大トルク20.5kgmを発生する。最大トルクは1850-4900rpmの幅広い領域で引き出す特性を備えている。

《森脇稔》

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