韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは2月上旬、1月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は20万4662台。前年同月比は3.6%減と、4か月ぶりに前年実績を下回った。
1月の市場別実績は、北米が前年同月比0.2%減の4万1906台と、9か月ぶりに減少。中国は1月、5万0361台を販売。前年同月比は13.2%減と3か月ぶりに減少した。
また、地元韓国は1月、3万8505台を販売。前年同月比は4.6%増と、15か月連続で増加した。欧州は3万8446台を売り上げ、前年同月比は2.3%増と、4か月ぶりに増加する。
車種別の1月実績では、小型SUVの『スポーテージ』が、新型投入の効果で首位に立ち、3万6989台。入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が3万0222台で、2位に後退した。以下、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が2万3947台、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が1万6696台、小型トールワゴンの『ソウル』が1万2186台を販売した。
キアモーターズの2015年の世界新車販売台数は、過去最高の291万6118台。前年比は0.3%増となっている。