ホンダのタイ第2工場、エンジン生産開始

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【タイ】ホンダのタイの四輪車製造販売子会社ホンダオートモービル(タイランド)は19日、タイ東部プラジンブリ県のロジャナ工業団地に建設したタイ第2工場でエンジンとエンジン部品の生産を開始したと発表した。

 第1弾として、3月に発売予定の乗用車、新型「シビック」向けに、排気量1・8リットルのエンジンと排気量1・5リットル、173馬力のVTECターボエンジンを製造する。

 タイ第2工場は昨年10月に部品生産を開始した。今年3月に完成車の製造を開始する予定。年産能力は12万台。

 中部アユタヤ県にあるホンダのタイ第1工場は2011年の大洪水で水没し、2012年3月まで5カ月間操業停止を余儀なくされた。第2工場があるプラジンブリは高台にあり、洪水の危険性が低いとされる。

ホンダのタイ第2工場、エンジン生産開始

《newsclip》

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