【シカゴモーターショー16】キア オプティマ 新型にHV、燃費10%向上が目標

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新型 キア オプティマ ハイブリッド
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韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は2月11日、米国で開幕したシカゴモーターショー16において、新型『オプティマ ハイブリッド』を初公開した。

初代『オプティマ』は、2000年にデビュー。親会社のヒュンダイの『ソナタ』のプラットホームをベースに開発された中型セダン。2代目は2005年に登場。米国ではオプティマ、欧州では『マジェンティス』、韓国では『ロッツェ』のネーミングで販売されていた。

2010年のニューヨークモーターショー10では、3代目オプティマがデビュー。それから5年を経て2015年春、ニューヨークモーターショー15では、4世代目にモデルチェンジ。

今回、シカゴモーターショー16で初公開されたのは、新型オプティマベースのハイブリッド。ガソリンエンジンは、先代の2.4リットルから2.0リットル「GDI」にダウンサイズ。最大出力154hpを発生する。

モーターは最大出力52hp。システム全体では、193hpのパワーを引き出す。ニ次電池は、蓄電容量1.62kWhのリチウムポリマーバッテリー。キアは、「先代比で10%の燃費向上が目標」と説明している。

《森脇稔》

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