【デリーモーターショー16】エコロジカルな路線バスの提案が活発

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JBM ECOLIFE
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  • タタ・マルコポーロ ULTRA ERECTRIC BUS
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2月上旬、デリー近郊のグレーターノイダで開催されたデリー・オートエキスポ(デリーモーターショー)。商用車も展示されるのだが、今回はエコロジー性能を向上させる路線バスの提案が目立っていた。

JBMグループはインド初の電動路線バスとして『ECOLIFE』を公開。屋根に集電装置を持つが、トロリーバスのように架線を張り巡らせる必要はない。モノコック構造の車体に搭載したリチウム電池で走行し、集電装置は急速充電器として機能する。また通常のプラグイン充電も可能で、航続距離は150~200kmを確保している。

同グループはポーランドの大手車両メーカー、ソラリスと合弁事業を展開してインドにソラリス車を供給している。展示車両が左ハンドルで、右側面に乗降口があるのはソラリスが欧州での販売を想定したモデルのため。なお展示されたのは全長9mの仕様だが、このほか12mモデルも設定される。

ブラジルのバスメーカー、マルコポーロと合弁事業を展開するタタは、電動バスのコンセプトモデル『ULTRA ERECTRIC BUS』を公開。タタのデザインチームが手がけたもので、車体中央部の低床部分ではベンチシートを提案している。

ベンチシートの背もたれは車椅子スペースにも取り回され、立ち客が腰を預けられるほか、上端部は手すりとしても使えるようになっている。まだデザインスタディの段階で、スタッフが観衆にアンケートを取っている姿が見られた。

タタではこのほか、CNGハイブリッド低床バスの新モデル『STARBUS ハイブリッド』を公開。シリーズハイブリッド方式を採用してリチウムイオン電池を充電し、エンジンを始動しないで走行できる「ゼロ・エミッション走行モード」を備えているのが特徴。

STARBUS ハイブリッドのエンジンはカミンズ製の5.9リットル6気筒。車体は完全新設計のモジュラーシャシーを採用し、ボディのデザインも刷新した。このシャシーは新世代STARBUSシリーズに幅広く使われることになっている。

ハイブリッドバスとしてはもう1台、アショク・レイランドがハイブリッドバス『HYBUS』の新仕様を公開。HYBUSはすでに発売されているが、今回公開された仕様は「インド初の、プラグイン充電が不要なハイブリッドバス」という触れ込み。

従来のシリーズハイブリッド方式はそのままに、左前輪の上に「ウルトラキャパシタ」のパックを搭載している。ストップ・アンド・ゴーの多い都市部での利便性を考慮した提案で、発電用エンジンはディーゼルを採用しているとのこと。まだプロトタイプで、発売時期は公表されていない。
《古庄 速人》

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