GM、米工場に投資…6.2リットルV8エンジン生産へ

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GMの6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジン
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米国の自動車最大手、GMは2月18日、米国テネシー州のスプリングヒル工場に、1億4800万ドル(約168億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、スプリングヒル工場において、初めてV型8気筒ガソリンエンジンを生産するための準備として行うもの。GMのスモールブロック6.2リットルV8エンジンを、同工場で組み立てる。

この6.2リットルV8は、GMのピックアップトラックやSUVに広く搭載。キャデラック『エスカレード』、シボレー『シルバラード』、GMC『シエラ』『ユーコンデナリ』などが積む。

また、このエンジンは気筒休止システムや直噴技術によって、環境性能を追求。今回の投資により、北米で6.2リットルV8エンジンを組み立てるのは、3拠点に拡大する。

北米GMの生産担当マネージャー、アービン・ジョーンズ氏は、「今回の投資が人気のトラック&SUVセグメントにおいて、このエンジンに対する顧客の需要に応えることになるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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