ルノー、フランスで正社員1000名採用へ…2016年計画

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フランスのルノーのモブージュ工場から現行カングーの累計100万台目がラインオフ
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フランスの自動車大手、ルノーは2月17日、フランス国内で2016年、正社員1000名を採用する計画を発表した。

今回の新規雇用は、今後成長が見込まれる事業を強化するのが狙い。ルノーは今後数年間、フランス国内において、自動運転、コネクテッドカー、代替燃料車などの技術開発を強化する方針。

1000名の正社員のうち、半数は工場に勤務する予定。残りの半数は、エンジニア部門やサービス部門など、ルノーグループ内の他の部門に従事する計画。

2015年、ルノーはフランス国内の工場で、66万台以上を増産。前年(2014年)の生産量に対して、24%も増えた。

ルノーのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「2013年の合意以来、フランス工場に対するコミットメントを実行してきた。この合意に基づき2016年、ルノーはフランス国内で再び、雇用を行う」と述べている。

《森脇稔》

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