コンチネンタル、米国ミシシッピ州に新工場を建設へ

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タイヤをはじめ、世界有数の自動車部品サプライヤーとして知られるドイツのコンチネンタルは2月9日、米国ミシシッピ州に新工場を建設すると発表した。

コンチネンタルの米国ミシシッピ新工場は、トラック用タイヤの北米における生産拠点として建設されるもの。総投資額はおよそ14億ドル。フル稼働時には、2500名の雇用創出を見込む。

新工場の建設は、北米市場における成長戦略の一環。北米でのタイヤ事業の将来に向けての成長を、確保していく狙いがある。

コンチネンタルは、世界にタイヤ工場を持つ。ロシアや中国、欧州でも生産能力の拡大に取り組んでおり、世界市場からの長期的な需要に応えていく。

コンチネンタルのタイヤ部門、Nikolai Setzer取締役は、「このプロジェクトは世界成長戦略の一部。北米における商用車タイヤ事業の成長というコミットメントを実現するための第一歩」と述べている。

《森脇稔》

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