タクシーに追突した男は消防士、飲酒運転の現行犯で逮捕

自動車 社会 社会

10日午後11時20分ごろ、沖縄県沖縄市内の県道で、路肩に停車して客待ちをしていたタクシーに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。警察は追突車を運転していた消防士の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

沖縄県警・沖縄署によると、現場は沖縄市東付近で片側2車線の直線区間。タクシーはバス停となっている路肩に停車して客待ちをしていたところ、後ろから進行してきた乗用車に追突された。

この事故でタクシーの運転者が頚部打撲などの軽傷。運転していた同市内に在住する34歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑でも調べを進めている。

逮捕された男は消防士。職場の懇親会で酒を飲み、帰宅する途中だったものとみられる。警察では飲酒した量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース