【大阪オートメッセ16】合計800万円のオーディオ!? ハイエンドなデモカー2台を先取りインプレ

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「Mercedes-Benz CLS350 アバンギャルド」(BEWITH・Royal Ensemble ll デモカー)
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  • 「Mercedes-Benz AMG E63」(FOCAL・Utopia Be ULTIMA デモカー)
  • 「Mercedes-Benz AMG E63」(FOCAL・Utopia Be ULTIMA デモカー)
200万円(税抜)の『FOCAL・Utopia Be ULTIMA』スピーカーを搭載したデモカーと、システム総額600万円(税込)の『BEWITH・Royal Ensemble ll』デモカーが、2月12日(金)から3日間にわたり開催される『大阪オートメッセ2016』(会場・インテックス大阪6号館B)に登場する。

そのサウンドを事前に確認できる機会を得た。各車が完成した直後の2月5日に、九州は佐賀県鳥栖市へと赴き、試聴取材を敢行した。そのインプレッションリポートをじっくりとお届けする。


■それぞれに、究極的なスピーカーと究極的なシステム…。

いやはや、なんということであろうか。ともに、あり得ない価格のスピーカーであり、あり得ない価格のフルシステムである。

1台は、『FOCAL』ブース(出展社は同ブランドの正規輸入代理店である『BEWITH』)に出展される、「Mercedes-Benz AMG E63」。このクルマには『FOCAL』のフラッグシップスピーカーシステム、“Utopia Be ULTIMA(ユートピア ビー ウルティマ)”が搭載されている。フロント2ウェイ+サブウーファーからなる6スピーカーシステムで、総額200万円(税抜)というシロモノだ。

それをドライブするシステムも実は、破格のハイエンド製品で固められている。それ以外はすべて『BEWITH』のユニットだ。ソースユニットが“STATE MM-1D”、プロセッサーが“AZ-1CC Sunrise”、パワーアンプが“A-110S ll”×6台、レギュレーター(安定化電源)“A-50A”×2台、という構成である(これらの金額も合計すれば、総額はもう1台のデモカーとそれほど変わらない額となる…)。

そしてもう1台が、『BEWITH』ブースに出展される「Mercedes-Benz CLS350 アバンギャルド」。こちらに搭載されているのは、「BEWITH・Royal Ensemble ll」という名のスペシャルシステム。『大阪オートメッセ2016』の初日から受注が開始される、同社が送り出す究極のハイエンドパッケージである。発売予定数は世界限定50組(日本国内向け20組)とのことだ。システム総額はケーブル類等々のショートパーツ、そしてチューニング代も含んで、600万円(税別・取付費別)。

スピーカー構成は、『FOCAL・Utopia Be ULTIMA』デモカーと同じく、フロント2ウェイ+サブウーファー(ステレオ)という6スピーカーレイアウト。特筆すべきは「プロセッサー」と呼ばれるユニットとパワーアンプが、1つのスピーカーに対して1台ずつがおごられていること。つまり、完全なる“1Way・1chモノラル構成”が実現されている。このようなシステムレイアウトのクルマは、世界初登場のはずである。

取材に向かったのは、『BEWITH』本社。到着してそれぞれの出展に関するニュースリリースにだけ目を通し、その後早速、音を聴かせていただいた。


■両車の良さがはっきりと感じられた。最初は『FOCAL』から…。

まずは『FOCAL・Utopia Be ULTIMA』の「Mercedes-Benz AMG E63」から聴くこととした。

最初の1音が鳴った瞬間、その音色の美しさに心奪われた。とにかく質感が素晴らしい。どこまでもきめが細かくスムーズ。なので耳当たりが図抜けて心地良い。音に温もりもある。演奏者の体温が伝わってくるかのようなイメージだ。

この心地良さを生み出しているのは、スピーカーだけの力ではなく、システム全体の総合力であるのだが、質感についてはスピーカーの特長によるところも大きいはずだ。激しいロックを聴いても、ディストーションギターの音が豊潤でコクがあり極めて繊細だ。そして音源がクラシック音楽に変わると、その音色の心地良さたるや…。この心地良さは他では得難い。いつまでも浸っていたくなる、最上級のHi-Fiサウンドが堪能できた。

一旦クルマを降り、少々時間を置いた。耳を休ませるためだ。正直、耳は少しも疲れてはいなかったのだが、感覚をリセットする必要があった。インストレーションを担当された方と10分ほど世間話をしただろうか。その後いよいよ『BEWITH・Royal Ensemble ll』デモカーの「Mercedes-Benz CLS350 アバンギャルド」の運転席へと乗り込んだ。

こちらでも、最初の1音で度肝を抜かれた。目の前にサウンドステージが広がるのだが、音が漂っている空間と、何もない静寂の両方を感じることができたのだ。実際には空間は音波で満たされているわけで、音と静寂が分離するはずはない。がしかし、演奏者と演奏者の間に何もない空間が見える…。それぞれの楽器が有るべき場所に立ち、それぞれの音が生命力を伴って大迫力で再現されていながらも、そのようにイメージできるのだ。

よく、上級システムの音を評するとき「楽器ごとの音がしっかりと分離している」と表現されることがあるが、このクルマのサウンドは、それが究極的な次元にあるのだ。

“1Way・1chモノラル構成”の賜物だろう。STATE A6 PRO LR より始まったLR間のセパレーションをさらに推し進め、ユニット間のクロストークまでも完全排除した結果、ここまでの空間表現ができているのだろう。

そして、「音が完全にそのまま再現されている」、とも感じた。調味料は一切含まれていない。素材だけの味しかしない。しかし、素材の旨味を実に濃厚に感じる。「音をそのまま出す」のがHi-Fiの1つの到達点だとすれば、『BEWITH・Royal Ensemble ll』 デモカーは、そこに達している。

さて、『大阪オートメッセ2016』はいよいよ明後日開幕だ。この2台に関しては、販売店を通しての事前予約が受け付けられていて、ひょっとすると当日受け付けの枠はなくなっている可能性も高い。ご興味があれば、まずはブースに足をお運びいただいて、枠の有る無しをご確認いただきたい。

この音を体験できたらラッキーだ。人生においての貴重な経験となることは、間違いない。

とにもかくにも、凄いサウンドを聴くことができた…。

超絶ハイエンドオーディオ・デモカー2台が 『大阪オートメッセ2016』に登場! 先取りインプレッション・リポート!!

《太田祥三》

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