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暗くなると自動で点灯…充電式テールライトでもっと安全に

エンターテインメント 話題

夜道を自転車で市街地を走っていて怖いのはクルマとの接触事故だ。客を乗せて発進しようとするタクシー、横道や駐車場から出ようとするクルマなど。

自転車で唯一に近い防御方法は、明るいライトでこちらの存在を相手に早く知らせること。私は昼間もヘッドライトを点灯している。発進しようとするクルマのサイドミラーに、鮮やかに光るヘッドライトをいち早く認識してもらいたいからだ。ヘッドライトと同じ理由で、夕暮れにはテールライトも早めに点灯する。

■便利な自動点灯テールライト

ところで、困るのは昼間のトンネルや日没近い時間帯だ。ハンドルバーに付けるヘッドライトは走りながらでも比較的簡単に点灯できる。だが、テールライトはシートポストに装着されており、手探りではなかなか点灯しにくい。走りながらの点灯は姿勢も不安定になるため、車道を走っている時はクルマとの接触の危険も増す。

一度停止して点灯することになるが、これがまた面倒だし、安全に停止できる場所を探すのも簡単ではない。そんなサイクリストにピッタリのテールライトを見つけた。

クロップスの「EZ400mu」。これは周りが暗くなると自動的に点灯してくれるのだ。自動点灯そのものは珍しくはないが、400カンデラの明るさとコンパクトなボディはシリコン製ベルトで簡単に取り付けられる。
ベルトは一工夫されており、縦でも横でも取り付けられるのがいい。300mAhのバッテリーは充電タイプのため、電池交換の費用もかからない。ライト本体のほかに、シリコンベルトとマイクロUSBの充電ケーブルが付属する。

使用時間は、全点灯が約5.5時間、 点滅1(全LED点滅)が約40時間、点滅2(5つのLEDが往復しながら光るチェイスフラッシュモード)が約200時間。重量は22g。サイズは68.0×24.0×19mmだ。

EZ400muの裏側には光センサーとスイッチがある。スイッチの押す回数で5個のLEDの常灯、点滅、「チェイスフラッシュモード」という上下にLED一灯が移動するパターンが選べる。バッテリー残量はスイッチを長押しして、LEDの数でチェックできる。
本体は頑丈な樹脂性でクオリティーも高い。USBポートは本体下側にあり、ゴムのキャップがキッチリとはめられるので雨天でも安心だ。本体の差し込みフックはしっかりしているので、グイっと指で広げながらシリコンベルトにはめる。

実際に使用して見る。5個の赤色LEDが一斉に点灯するとさすが明るい。400カンデラの明るさは昼間でも直視するとまぶしいほど。夜間では遠くからでも縦一例の光が確認できて安心感が高い。

■自動点灯で走行中のストレス軽減に

オートモードはスイッチを4回押すと設定される。周囲が暗くなると自動的に点灯。光センサーの他に振動センサーがあり、停止して振動がないと、60秒後には自動的に消灯する。夜間はちょっと動かしただけですぐに点灯し、反応は鋭い。

これですっかりテールライトのことは忘れて走れ、走行中のストレスが減った。従来はヘッドライトの他にテールライトを気にかけていたがその必要がない。自動点灯の場合、光り方は、全LEDが同時点滅するモードのみで、チェイスフラッシュモードはない。なのでバッテリー低下を避けたい場合はオートモードはお勧めしない。

自動点灯、振動センサーの仕様は珍しいものではないが、コンパクトにまとめられ、デザインも良い。手頃な価格も気に入った(メーカー参考価格3200円+税)。テールライトとして安い部類ではないが、これでトンネル内や夜間の事故が減らせるのであれば高くないだろう。

【津々見友彦の6輪生活】自動点灯テールライトで安全走行…クロップス「EZ400mu」

《津々見友彦@CycleStyle》

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