欧米の自動車最大手、FCAは2月3日、インドで開幕したデリーモーターショー(オートエキスポ16)において、ジープブランドのインド進出を発表した。
当初、インドで販売するジープ車は、3車種。『ラングラーアンリミテッド』、『グランドチェロキー』およびその高性能版の『グランドチェロキーSRT』。デリーモーターショー16では、これら3車種をインド初公開している。
販売開始は、2016年の半ばを予定。2016年はジープブランドにとって、ブランド誕生75周年の節目でもある。
ジープブランドは2015年、全世界で120万台以上を販売。4年連続で販売記録を更新した。
ジープブランドのマイク・マンレー代表は、「世界市場におけるジープブランドの積極的な拡大は、FCAの現在の世界販売の勢いの大きな要因のひとつ」と述べている。