豊田合成の第3四半期決算…米州での販売増などで営業益7.4%増

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豊田合成は2月3日、2015年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は5864億5500万円(前年同期比+9.6%)、営業利益は318億0900万円(+7.4%)、経常利益は314億3600万円(-5.9%)、四半期純利益は172億4700万円(-6.0%)だった。

売上高は、自動車部品事業の米州での販売増加や為替の影響等により9.6%の増収。営業利益も自動車部品事業の増販効果やオプトエレクトロニクス事業での円安効果に加え、合理化に取り組んだことで7.4%の増益となった。一方、経常利益は為替差損により5.9%の減益。また、事業整理損失引当金繰入額を特別損失に計上したこと等により、純利益は6.0%の減益となった。

通期連結業績見通しは、純利益を220億円(-10億円)に下方修正。売上およびその他の利益項目は前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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