日本自動車工業会が発表した2015年(1-12月)の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年比5.1%減の927万8238台と、2年ぶりに前年を下回った。
車種別では乗用車が同5.4%減の783万0722台で2年ぶりのマイナス。トラックは同3.5%減の130万9666台、バスは同1.4%減の13万7850台で、ともに4年ぶりに前年を下回った。
また、2015年の国内需要は同9.3%減の504万6511台で4年ぶりのマイナス。このうち乗用車は同10.3%減の421万5889台、トラックは同4.0%減の81万7235台、バスは同11.7%増の1万3387台だった。輸出は同2.5%増の457万8078台だった。