ボッシュ暫定決算、売上高が初の700億ユーロ超え…2015年

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ボッシュのレニンゲン研究センター
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ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュグループは1月27日、2015年の通期決算(暫定)を発表した。売上高が初めて、700億ユーロ(約9兆4000億円)を超えている。

この売上高は、前年実績に対して、およそ10%の増加。利益も改善し、支払金利前税引前利益(EBIT)が、特別要因を含めて約50億ユーロ(約6700億円)に。特別要因を除いた後の利益は、45億ユーロ(約6000億円)を確保した。

事業部門別では、モビリティソリューションズセクターが暫定値ながら、売上が大幅に伸びた。2015年の同セクターの売上高は、417億ユーロ(約5兆6000億円)と、前年比12%増。中でも好調だったのが、ガソリンとディーゼル燃料の噴射システム、ドライバー アシスタンス システム、インフォテインメントシステムだった。

地域別では、欧州の売上が前年に比べて、確かな伸びを記録。暫定値では、売上高は前年比4.2%増の375億ユーロ(約5兆円)を達成した。売上が大きく伸びた地域は北米で、売上高を前年比24%増の126億ユーロ(約1兆7000億円)。アジア太平洋地域も、前年比16%増の191億ユーロ(約2兆6000億円)と好調だった。

ボッシュ取締役会のフォルクマル・デナー会長は、「技術革新力をばねに、厳しいビジネス環境と市場の低迷を乗り切り、2015年も成長傾向を維持できた。業績改善の最大の原動力となったのは、ネットワーク化ソリューションを相次いで打ち出せたこと」と述べている。
《森脇稔》

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