バッファロー製の複数のネットワーク機器に脆弱性

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バッファロー製の複数のネットワーク機器に脆弱性(JVN)
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月22日、株式会社バッファローが提供する複数のネットワーク機器にクロスサイトスクリプティング(XSS)およびクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは6.1。

「WSR-1166DHP」などのネットワーク機器のファームウェアには、XSS(CVE-2016-1135)およびCSRF(CVE-2016-1134)の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品の管理画面にログインしているユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行されたり、ユーザが当該製品にログインした状態で細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

バッファロー製の複数のネットワーク機器に脆弱性(JVN)

《吉澤 亨史》

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