【スズキ イグニス】笠井常務「日本発の新ジャンルのクロスオーバー」

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スズキはAセグメントクラスの新型コンパクトクロスオーバー『イグニス』を2月18日から販売を開始すると発表した。価格は138万2400~177万8760円で、月1500台の販売を計画している。

スズキの四輪技術本部長を務める笠井公人常務役員は1月21日に都内で開いた発表会で「日本発の新ジャンルのクロスオーバーとして日本を皮切りに欧州を始め海外への展開を始め、新しい市場を切り開いていきたい」と強調した。

笠井常務は「国内、欧州では様々な用途に使えるクロスオーバー車の人気が高まっているが、近年のダウンサイジング傾向に伴い、クロスオーバー車にもその傾向がみてとれる。しかしながらコンパクトなAセグメントクラスのクロスオーバーは無かった」と指摘。

その上で「イグニスはより手軽なクロスオーバー車をお求めになる活動的なお客様に向けてご提案する、ありそうでなかった新ジャンルのAセグメント車の小型車。小型ハッチバック車の使い勝手と高い経済性、そしてSUVの頼もしい走行性能を融合させて、スズキらしいパッケージングと個性的なデザインをもったコンパクトなクロスオーバー車とした」と開発の経緯を説明した。

さらに「マイルドハイブリッドとK12C型デュアルジェットエンジンを搭載し、優れた燃費性能と力強い走りを実現した」とも述べていた。

イグニスは1.2リットルガソリンエンジンと、加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドの組み合わせにより、28.8km/リットルの低燃費も特徴のひとつとなっている。

《小松哲也》

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