ホンダ・エアクラフト藤野社長「FAA型式認定は大きなマイルストーン」

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ホンダ・エアクラフト・カンパニー藤野道格社長
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  • 夜間の機能・信頼性試験を終え米国ジョージア州アトランタに戻ったホンダジェット
  • 顧客に引き渡されたホンダジェットの量産第一号機
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ホンダの航空機会社、ホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI、米ノースカロライナ州)の藤野道格社長は1月19日に都内で記者会見し、顧客への引き渡しが始まった小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」について語った。

クラス最高の燃費や最高速度性能などをもつホンダジェットは、2015年12月上旬に安全性や信頼性の世界的なお墨付きとなる米連邦航空局(FAA)からの型式認定を得た。

藤野社長は同認定について「ホンダが単独かつ新規参入で取得したのは、米国および日本の航空機産業にとっても非常に大きなマイルストーンになったと思う」と評価した。藤野社長はこれまでに4機の航空機を設計してきたが、認定取得は「そうした経験を遥かに超え、まったく次元の異なる世界で仕事してきたという実感」と振り返った。

「工業製品として最も高度に信頼性と安全性が求められる」ため、認定に対してFAAに提出した書類は240万ページに達したという。また、認定の取得が危ぶまれた時期には1か月ほど眠れない日々を過ごしたとも回想した。

ホンダジェットは月産3~4機での量産に入っており、12月下旬から顧客への引き渡しを始め、これまでに3機がデリバリーされた。
《池原照雄》

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