ホンダ、北米生産を再編…米インディアナで CR-V 生産へ

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ホンダ CR-V
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ホンダの米国生産子会社、ホンダ・マニュファクチャリング・オブ・インディアナ(HMIN)は1月11日、2017年から『CR-V』を生産車種に追加すると発表した。

HMINは、2008年10月に稼働。『シビックセダン』の生産を開始した。2015年10月からは、新型シビックセダンの生産も行っている。

今回のインディアナ工場へのCR-Vの生産車種追加は、ホンダの北米生産の再編計画の一環。現在、メキシコ・グアダラハラ工場で組み立てているCR-Vの生産を、インディアナ工場に移管。代わってグアダラハラ工場では、『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)を生産する。

ヴェゼルは北米での需要が増しており、グアダラハラ工場でヴェセルを組み立てることで、需要に対応。ヴェゼルはメキシコ国内のセラヤ工場と、グアダラハラ工場の両方で生産する体制を取る。

HMINのボブ・ネルソン社長は、「CR-Vを生産することは、ホンダのSUVに対する北米での強い需要に応える努力におけるひとつのステップ」とコメントしている。

《森脇稔》

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