軽自動車と二輪車の販売不振が続くスズキは12月25日、2016年1~3月の国内生産台数を減産すると発表した。
スズキは1~3月の国内生産台数を軽自動車3万台、二輪車1万台、それぞれ減産。通期見通しは軽自動車を56万台、二輪車を11万5000台に下方修正する。登録車、輸出四輪車、OEMについては変更なし。また、国内軽四輪販売台数についても、前回予想から3万台減の54万台とした。
なお、2016年3月期通期(2015年4月1日~2016年3月31日)の連結業績予想については、インドや欧州での四輪車販売が好調なことから、変更はないとしている。