韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)が2016年1月に初公開する新型ハイブリッド車、『IONIQ』。このトヨタ『プリウス』の対抗車に関して、最新の予告イメージが公開された。
これは12月16日、ヒュンダイが明らかにしたもの。IONIQの外観と内装の予告スケッチを配信している。
IONIQには、3種類の電動パワートレインを設定。通常のハイブリッドだけでなく、プラグインハイブリッド(PHV)、EVも用意される。ハイブリッドとPHV版には、新開発の直噴1.6リットルの直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力105ps、最大トルク15kgm)を搭載する。
IONIQの外観は、エアロダイナミクス性能を追求したデザインが特徴。ヒュンダイによると、クラスをリードするエアロダイナミクス性能が、優れた燃費に貢献しているという。
また、IONIQの内装は、エコフレンドリーな素材と柔軟なスペースを組み合わせたもの。ドライバー正面のメーターはデジタル表示で、ダッシュボード中央にモニターが配置されているのが見て取れる。