ANAホールディングス傘下で ANAエアラインスクールを運営するANAビジネスソリューションは、安田女子大学(広島市)と、教育連携協定を締結すると発表した。
協定に基づき、安田女子大学では、2016年2月に「ANAベーシック講座」を開講する。
この講座は、ANAエアラインスクールのキャビンアテンダントベーシックコースを4日間に凝縮した集中講義と、松山空港でのANAの実務体験をセットにしたプログラム。キャビンアテンダントやグランドスタッフなどのエアライン業界で活躍する人材を育成する。
安田女子大学には、学部を問わずエアライン業界を志望する学生が多く、ANAエアラインスクール大阪校や福岡地区で開催された「キャビンアテンダントコース」に通う学生がいたことから、教育連携協定を締結、学内で講座を開講することで合意した。
安田女子大学内で既に実施している「安田キャビンアテンダント特化コース」と「ANAベーシック特別講座」を連携することで、エアライン業界を志望する学生の就職活動をサポートする。