DJI JAPANは、ラグビーチームであるサントリーサンゴリアスが選手のプレー分析と改善にDJIのドローン「Inspire 1」を導入したと発表した。
選手や監督の生の声を収録したUAV活用事例動画DJIストーリーズ「Aggressive Suntory Rugby-新たな視点から世界を攻める-」を公開した。
サントリーサンゴリアスは、ジャパンラグビートップリーグに加盟するラグビーチーム。これまで、練習の様子を撮影棟や地上からビデオカメラで定点撮影・録画し、アナリストがプレーを分析することで、選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう対応してきた。しかし、地上での横からの撮影だけでは、分析に十分な情報を得ることが難しかった。
そこでサントリーサンゴリアスは、操縦方法を習得すれば飛行が安定し、最適の位置から撮影することができるDJIの「Inspire 1」を導入した。練習の空撮は、これまでにはなかった情報と新しい分析の手法を提供した。
撮影した映像はチーム内で共有、選手自身がプレー映像を確認したり、コーチが選手の特徴や課題、改善策を各選手に示すのに活用している。また、サントリーサンゴリアスでは、グラウンドを囲むネットの高さを上限高度として「Inspire 1」に設定し、ドローンがグラウンドから出ないよう安全運用対策をとっている。
「Aggressive Suntory Rugby-新たな視点から世界を攻める-」は、DJIストーリーズシリーズとしてYouTube上で公開している。