コマツは、三井物産のメキシコの子会社で、コマツ製鉱山機械のサービスを提供するロードマシナリーの60%株式を取得することについて、正式契約を締結したと発表した。
コマツは、ロードマシナリーの60%株式取得の完了後、2016年4月を目途に、子会社の建設機械代理店コマツマキナリアスメキシコ(KMEX)とロードマシナリーを統合し、持株比率がコマツ60%、三井物産40%の建設・鉱山機械の代理店を設立する予定。
コマツはメキシコの建設・鉱山機械事業を重要な市場と位置づけており、建設機械と鉱山機械の双方をカバーする代理店をメーカーであるコマツ主導で運営することでさらなる成長を目指す。