北米カーオブザイヤー主催団体は12月8日、「2016北米トラック&SUVオブザイヤー」の最終選考3台を発表した。
北米トラック&SUVオブザイヤーは、今年で23回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、北米でデビュー(マイナーチェンジや新グレード投入も含む)、またはデビュー予定のライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)の中から、ベストな1台を選ぶ。
リストには、正式発表前の新型車が含まれる。これは2016年1月のイヤーカー発表後、速やかに市販され、年間2000台以上を北米市場で販売すればいいという規則に基づいている。
2016北米トラック&SUVオブザイヤーの最終選考3台は、以下の通り。
ホンダ・パイロット
日産 タイタンXD
ボルボ XC90
日本車は、ともに北米専用車。ホンダの中型SUV、『パイロット』の新型と、日産のフルサイズピックアップトラック、『タイタン』の2世代目、『タイタンXD』が最終選考に駒を進めた。
残る1台が、新型ボルボ『XC90』。同車はすでに、中国SUVオブザイヤーと、米国の有力自動車誌『モータートレンド』のSUVオブザイヤーを受賞している。
2016北米トラックオブザイヤーは2016年1月、デトロイトモーターショー16の会場で発表される。