三叉路でバイクと軽乗用車が衝突、双方の運転者が死亡

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22日午後3時20分ごろ、長崎県佐世保市内の県道で、三叉路交差点を右折していた軽乗用車と、交差進行してきた大型バイクが衝突する事故が起きた。この事故で双方の運転者が死亡している。

長崎県警・江迎署によると、現場は佐世保市吉井町付近で片側1車線の直線区間。三叉路交差点に信号機は設置されていない。軽乗用車は市道から県道へ右折進入しようとしていたところ、右方向から交差進行してきた大型バイクの進路を塞ぐ状態となり、バイクはそのまま側面部に衝突した。

この事故で軽乗用車を運転していた同市内に在住する68歳の男性が上半身の強打でまもなく死亡。助手席の同乗者にケガはなかった。バイクも転倒し、同市内に在住する33歳の男性が全身強打によって死亡している。

現場は交通量の多い区間。警察では右折側の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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