国土交通省は、10月31日に圏央道・桶川北本IC~白岡菖蒲ICが開通したことによる効果(速報)を発表した。
同路線の開通により久喜白岡JCT~海老名JCTまで約130分かかっていたのが67分と、約60分短縮された。
東名高速道路では、圏央道外側で1日当たり交通量が2200台増加しているにもかかわらず内側で1日当たり4700台減し、都心を通過する交通量の減少が期待されるとしている。
桶川北本IC~白岡菖蒲ICの開通後の交通量は1日当たり3万4700台だった。同区間の開通の効果で久喜白岡JCT~幸手ICまでの交通量は、開通前に比べて62%増の1万3800台となっているほか、青梅IC~入間IC間も開通前比16%増、相模原IC~相模原愛川IC間が同13%増えている。
一方で圏央道内側の東名高速・海老名JCT~横浜町田ICの交通量は4%減少した。