ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは11月2日、10月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、2万0166台(輸出を除く)。前年同月比は52%増と、2か月連続で前年実績を上回った。
2万0166台の内訳では、小型セダンの『シティ』が7022台で、2か月ぶりに最量販車に。コンパクトカーの『アメイズ』が6971台で、シティに続く。新型を投入した『フィット』は4496台。以下、『ブリオ』が820台、『CR-V』が87台。
また、2014年7月にインド市場に投入された新型『モビリオ』は、770台を販売。また、10月のインドからの輸出実績は、134台だった。
ホンダの2014年度(2014年4月から2015年3月)のインド新車販売は、18万9062台と新記録。前年比は41%増と大きく伸びた。2015年4-10月は、前年同期比16%増の11万7383台。
ホンダカーズインディアリミテッドのJnaneswar Sen副社長は、「感謝祭の需要によって、10月の販売は大きく伸びた。今年度の月販新記録」とコメントしている。