インドの自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは11月1日、10月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は4万3486台。前年同月比は1%増と、プラスに転じた。
タタのインドでの主力は商用車。10月は2万6119台を販売し、前年同月比は4%減。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は1万3615台を占め、前年同月比は19%減と、大幅な落ち込みが続く。
一方、10月のインド乗用車販売は1万2798台。前年同月比は11%増と、引き続き前年実績を上回った。
また、10月の輸出台数は、4569台。前年同月に対して、13%増と回復を示す
タタモーターズの2015年度4-10月インド新車販売(輸出も含む)は、28万6055台。前年同期比は2%増と、前年実績を上回っている。