オートバックスセブンが発表した2015年4-9月期の連結決算は、経常利益が前年同期比131.6%増の31億2800万円と大幅増益となった。
売上高は同0.7%増の986億9500万円と微増だった。フランチャイズチェン加盟法人店舗のカー用品販売が低調で、卸売販売が減少した。自動車の卸売や国内店舗子会社がタイヤなどの販売増加が全体を押し上げた。
収益では、タイヤ・ホイールの粗利改善や車買取・販売の粗利率改善、海外子会社の黒字化などの効果で、営業利益は同391.5%増の24億9600万円だった。純利益は同285.0%増の16億2300万円だった。
通期業績見通しでは売上高を前回予想より41億円減少の2176億円に修正した。