クラリオンが発表した2015年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比49.0%増の55億0400万円と大幅増益となった。
売上高は同14.5%増の1090億9200万円と増収となった。日本国内新車販売の低迷による減収があったものの、米州、アジアでの自動車メーカー向け事業が好調だったため。
収益では、増収効果による操業度改善、海外生産拠点から日本国内への生産移管効果、原価低減で税引前利益が同59.2%増の50億8100万円、純利益が同57.1%増の38億7200万円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。