26日午前11時10分ごろ、愛知県大府市内の国道155号で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が逆走し、順走してきたクルマと衝突。さらにパトカーへ体当たりして逃走する事件が起きた。人的被害は無かった。逃げたクルマは盗難車とみられる。
愛知県警・刈谷署によると、同署員が刈谷市一番町6丁目付近をパトロールしていたところ、自転車専用道に停車している不審な乗用車を発見。運転者に職務質問しようと接近したところ、このクルマが急発進した。
クルマはそのまま逃走したため、署員はパトカーでの追跡を開始。クルマは約5km離れた大府市横根町付近の国道155号で対向車線を逆走し、順走してきた別の乗用車と衝突。さらにパトカーへ体当たりし、そのまま逃走している。人的な被害は無かった。
追跡した署員が逃走車のナンバーを照会したところ、車種とは一致しなかったことから、警察では盗難車に盗難プレートを装着していたものとみて、逃げた車両の行方を追っている。