BMWグループのMINIが10月28日、東京モーターショー15で初公開する新型『MINIコンバーチブル』。同車の高性能グレードが、「クーパーS」となる。
クーパーSのパワートレインは、3ドアの新型MINIハッチバックと共通。歴代MINIコンバーチブルにとって、初の2.0リットルユニットが搭載された。
直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力192hp/5000-6000rpm、最大トルク28.6kgm/1250-4000rpmを発生。オーバーブーストモードでは、最大トルクは30.6kgmへ向上する。
トランスミッションは6速MTと6速ステップトロニック。欧州仕様の場合、0-100km/h加速7.1-7.2秒、最高速228-230km/hのパフォーマンスを実現する。
内外装は、高性能なクーパーSらしい雰囲気。外観は、メッシュパターンのフロントグリルをはじめ、アルミホイールなどが専用デザイン。室内には、スポーツシートが標準装備されている。