米アンフェノール・コープは、ペナン州バヤン・レパスにある製造施設を10月31日付けで閉鎖する。
情報筋が英字紙「ザ・スター」に対して明らかにしたところによると、モバイルデバイス及びモバイルネットワーク関連の事業を中国に移転する決定に伴うもので、アジア太平洋地域のモバイル製品事業を合理化させるビジネス戦略の一環だという。マレーシアではモバイル消費製品部門の売り上げが減少傾向にあり、中国への製造拠点移転が決まった。
一方でペナン州ブキ・ミニャクにあるプラント2カ所での高速コネクタ製造事業は、今後も通常通り続けられるという。