【リコール】日野レンジャー など2万6000台、燃料漏れのおそれ

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日野自動車は10月21日、『日野レンジャー』などの燃料遮断弁に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『日野レンジャー』『日野ポンチョ』の2車種で、2011年7月11日~2014年6月13日に製造された計2万6858台。

DPR(排出ガス浄化装置)において、電気式燃料遮断弁のシール構造が不適切なため、防水用キャップと遮断弁本体の合わせ面から水が浸入することがある。そのため、遮断弁内部のコイル線が短絡または断線して、警告灯が点灯するとともに、コイル線の発熱により樹脂部品が損傷して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料遮断弁を対策品に交換する。

不具合は5件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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