トヨタ自動車東日本は、東北に根ざす企業として地域に貢献することを目的に、本社・宮城大衡工場で7月から生産開始した新型『シエンタ』の「ウェルキャブ(福祉車両)車いす仕様車」を、東北各県に1台ずつ計6台寄贈することを決定した。
東北各県では、寄贈された車両を、福祉施設やリハビリテーションセンターでの送迎車として利用してもらう予定。
同社では、福祉車両を実際に利用している顧客の声を集めて、車両開発にフィードバックすることで、魅力あるコンパクト車の開発に結び付けていく方針。
寄贈日程は、10月28日の宮城県をはじめ、順次進めていくとしている。