日本自動車販売協会連合会が発表した2015年度上半期(4~9月)の中古車登録台数は、前年同期比2.1%増の176万6551台と3年ぶりに前年を上回った。
前年の水準が低かったのに加え、低迷していた新車登録台数が底入れしている中で、下取り車の流通量も回復した。
車種別では、乗用車が同2.8%増の154万1404台とプラスだった。このうち、普通乗用車が同6.1%増の79万5717台と順調だった。小型乗用車は同0.5%減の74万5687台だった。
貨物車は同2.0%減の18万1780台と前年割れだった。普通貨物車が同2.0%減の7万9361台、小型貨物車が同2.1%減の10万2419台だった。
バスが同1.7%増の6775台、その他が同5.0%減の3万6592台だった。