マツダは10月8日、『アテンザ』などの非常点滅表示灯に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『アテンザ』『CX-5』『アクセラ』の3車種で、2014年11月3日~2015年9月9日に製造された4万0836台。
急制動や事故発生時に緊急点滅表示灯および非常点滅表示灯により後続車に注意をうながすシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、当該システムの作動時に非常点滅表示灯の点滅回数が保安基準に適合しないことがわかった。
改善措置として、全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正、または当該制御用コンピュータを対策品に交換する。
不具合および事故は発生していない。社内からの情報により発見した。