損保ジャパン日本興亜、日立とシステム開発の合弁会社を新設

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損害保険ジャパン日本興亜は、損保ジャパン日本興亜のシステム刷新を専門に担うシステム開発会社「SOMPOシステムイノベーションズ」を、日立製作所との共同出資で設立したと発表した。

新会社の資本金は1億円で、損保ジャパン日本興亜が51%、日立が49%出資する。

損保ジャパン日本興亜では、損害保険事業でのビジネスプロセスの抜本的な改革と、システム全面刷新を目的とする「未来革新プロジェクト」を立ち上げ、最高品質のサービスの提供と業界トップレベルの事業効率・収益性の実現に向けて取り組んでいる。

今回の合弁会社設立により、損保ジャパン日本興亜と日立は、両社のパートナーシップのもと「未来革新プロジェクト」を推進する。

「未来革新プロジェクト」では、老朽化・複雑化したシステム基盤・構造を先進性・機動性・柔軟性の高いものに刷新するため、従来のCOBOLアプリケーションの大半をJavaのオープンプラットフォームに切り替える計画。このため、高度なシステム開発力や技術力が必要となる。

一方で、日立はこれまでにもさまざまなシステム開発プロジェクトを通じて損保ジャパン日本興亜との信頼関係を築いてきた。

こうした背景のもと、損保ジャパン日本興亜と日立は両社の共同出資により、プロジェクトを専門に担うシステム開発会社を設立した。

今後、両社は高い品質と技術力を兼ね備えたシステム開発会社の実現を通じて、「未来革新プロジェクト」の取組みを加速するとしている。

《レスポンス編集部》

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