北越急行、ほくほく線で「超低速」列車を運行…11月7日

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北越急行は表定速度が約14km/hという『超低速スノータートル』を11月7日に運行する。
  • 北越急行は表定速度が約14km/hという『超低速スノータートル』を11月7日に運行する。
  • ほくほく線を最高速度160km/hで走行していた在来線特急『はくたか』。今年3月に廃止された。

六日町(新潟県南魚沼市)~犀潟(上越市)間59.5kmのほくほく線を運営している北越急行は11月7日、イベント列車『超低速スノータートル』を運行する。

ほくほく線の施設は最高速度160km/hに対応しており、160km/h運転を行っていた特急『はくたか』が今年3月に廃止された後も、表定速度が約88km/hの速達列車「超快速」が運行されている。これに対し、『スノータートル』は表定速度約14km/hという「超低速」でほくほく線を走行。トンネル内に設けられた信号場や信濃川橋りょうも体験できるという。

運行区間と時刻は犀潟10時44分発~六日町14時48分着で、所要時間は約4時間。駅や車内では駅弁が販売される。乗車に際しては事前の申込みが必要で、80人を募集。10月7日9時から電話か電子メールで受け付ける。料金は座席指定券(100円)と普通乗車券を組み合わせた金額になる。

《草町義和》

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